こんにちは。ぬんこ(@nunkolife)です。今日もブログに来てくださってありがとうございます。
同棲をするにあたって絶対に避けては通れないお部屋の問題。お部屋選びはできるだけ失敗したくないですよね。
今回の記事では、同棲のお部屋探しにおけるおすすめの条件を、私たちが実際にお部屋探しをした時の条件をもとにご紹介します。
- 同棲に興味のある人
- これから同棲を始めたいと思っている人
- お部屋探しをしている・する予定の人
同棲に限らず、一人暮らしの人にも当てはまる内容がたくさんありますので、ぜひ読み進めてみてください。
実際にお部屋探しをした時の条件
まずは、私たちが実際にお部屋探しをした時の条件をご紹介します。
- 家賃は手取りの3分の1以下
- 駅から徒歩10分以内
- 木造以外
- 2階以上
- 2部屋以上ある(1LDK以上)
- 風呂・トイレ別
- 収納がたくさんある
- 広めのキッチン
- 日当たりのいいお部屋
結構条件が多いと感じるかもしれませんが、長く住むお家ですのであまり妥協してはいけません。
しかし、価値観は人それぞれで優先順位も違いますし、あくまで私たちが重視していた条件ですので、「この条件が絶対!」というわけではありません。
結局は自分たちの納得のいく物件を選ぶことが一番大切です。それを踏まえつつ読んでくださるとうれしいです。
お部屋探しにおけるおすすめの条件
ここからは私たちがこの条件を挙げた理由を織り交ぜつつ、おすすめのお部屋探しの条件を紹介します。
家賃は手取りの3分の1以下
お部屋選びにおいて家賃の条件はとても大事ですよね。家賃を設定する目安の一つによく挙げられるのが、「手取りの3分の1以下」という条件です。
毎月支払い続けるお金ですので、ある程度ゆとりのある金額で設定しておくことをおすすめします。
新築で綺麗な部屋を選んでも、家賃が高すぎて生活費がまかなえないようでは本末転倒です。
また、家賃相場を知っておけば不動産に行ったときに家賃を値切れることもあるので、調べておくのがおすすめです。
実際私がお部屋を探した時も、家賃を安くしてくださったオーナーさんがいました。
引っ越したい土地の家賃相場をだいたい調べておき、自分達に合わなそうな金額であれば、ほかの土地を探すのも手です。
周りの施設の条件が良い

立地の良さを優先するか、お部屋の良さを優先するかで優先度は変わってきますが、周りの施設は良いに越したことはないです。
私たちは駅をよく利用するので、駅から徒歩10分以内という条件で探しました。駅が近すぎると家賃が高い傾向にあるので、歩いていける距離の少し離れた場所を選びました。
駅の近くで探していたとき、線路の目の前に建っている家を内見したことがありますが、二重窓になっていても電車の騒音と振動が凄かったので近すぎてもよくないなぁと感じました。
また、同棲に限らず、スーパーやコンビニなど食材や日用品のお買い物ができる場所は近くにあった方が便利です。
私が一人暮らしをしていたとき、スーパーが徒歩15分ほどの距離にある場所に住んでいました。自転車なども持っていなかったので、片道15分を重い荷物を持ちながら歩く羽目になり、買い物に行くのも億劫になるほど大変でした。
今はスーパーまで徒歩5分もかからない場所に住んでいるので、多少重いものも買って帰れるようになって本当に良かったと思っています。
病院もできるだけ近くにあった方がよいです。急に具合が悪くなっても病院が近くにないと大変な思いをすることになります。
私がいま流行りの感染症にかかってしまったときは、タクシーや公共交通機関も使えなかったので、「近くに病院がなかったら…」と思うとゾッとしました。
長くなってしまうので上記で最低限の条件を挙げましたが、自分がよく利用する施設などは近くにあった方が良いですよね。
物件だけでなく、周辺の施設を確認しておくことも大切です。
建物の構造は木造以外
意外と見落としがちなのが建物の構造です。建物の構造は生活にかなり影響してくるため、ふたりのライフスタイルに合った構造を選びましょう。
建物の構造としては、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造あたりがよく見る構造かなと思います。(構造の説明については割愛します)
「家賃をできるだけ抑えたい!」という人以外には、木造はあまりおすすめできません。木造のメリットは、家賃の安さ、木材の温かみなどが挙げられますが、それ以上にデメリットの方が大きいです。
例えば、防音性が低いとか、振動が伝わりやすいとかです。以前木造の家に住んでいたことがありますが、他人の生活音や振動は想像以上にストレスになりました。
また、断熱性も少し低く、冬は暖房をつけても寒かったり、逆に夏は激アツだったりと過ごしにくいと感じることもあります。
上記のような点を踏まえると、できれば鉄筋コンクリート造が理想です。しかし家賃が少し高いと感じるのであれば鉄骨造でも十分です。
現在、私は鉄骨造のお家に住んでいますが、音もそこまで気にならず、断熱性もそこそこで家賃も相場に対しては手ごろなのでとても快適だと感じています。
しかし、防音性や振動に関しては鉄骨造、鉄筋コンクリート造だからと言って必ずしもうるさくないとは限りません。
周りの環境にもよるし、壁は意外とスカスカだった…なんてこともあるからです。
できれば昼・夜と時間帯を変えて内見に行き、気になりそうな点をチェックしておくのがおすすめです。
部屋の位置は2階以上

私は一人暮らし時代に1階に住んだ経験があり、とても嫌な思いをしたことがあります。そのため、防犯や生活音の観点から、お部屋の位置は2階以上を選びました。
1階のお部屋だと外から家の中が見えやすかったり、ベランダから侵入もしやすいため防犯上あまりよくないです。
また、1階に住んでいると上の階の人の足音が響いてきやすく、なかなかのストレスになります。
道路に面しているお家の1階は、車が通る音なども近いのでうるさく感じることもあります。
2階以上に住むデメリットは階段などの移動がきついくらいです。1階に住むよりはメリットが多いのでおすすめの条件の一つにしました。
2部屋以上ある
お部屋は2部屋以上あった方が良いです。最悪1Kでも部屋は分かれていた方が良いと思います。
同棲を始める前の私は、半同棲状態のときワンルームで彼と問題なく過ごせていたので、お部屋探しではワンルームも視野に入れていました。
しかし同棲を始め、何か作業に集中したいとき、喧嘩したとき、一人になりたいときなどは、部屋が分かれていないと非常に不便だということに気づきました。
これに気づいたときは本当に部屋を分けていてよかったなと感じました。
また、2人分の荷物を収納することになりますので、部屋が複数ないと物がギュウギュウに詰まった窮屈な部屋が完成してしまいます。
お部屋全体を見て、2人分の荷物を無理なく収納できるキャパシティは確保しておきましょう。
家賃を低く抑えるためにワンルームを選ぶという人は、広めの部屋を家具で仕切るなどの工夫をするのもおすすめです。
風呂・トイレ別

同棲をするうえで、風呂・トイレは別がおすすめです。風呂・トイレが一緒だと家賃は比較的お安く済むのですが、不便な点もたくさんあります。
まず、お風呂とトイレのタイミングが被ると気まずかったり、恥ずかしかったりします。(トイレ中の音やにおいが伝わってしまったり、相手の全裸を見てしまったり…。)
また、衛生面でもあまり良くないです。お風呂の湿気のせいでカビが生えやすかったり、トイレの雑菌が飛び散りやすかったりします。まめに掃除できない人は避けた方が良いです。
私は半同棲時代に彼のお家で、風呂・トイレ一緒のお部屋を経験しました。細かい場所までお掃除がしにくく、カビが生えてしまうこともありました。
また、細かいことを言うと、お風呂入ったあとのトイレットペーパーが湿気で湿っていたことが地味に嫌でした(笑)
おまけ:人による条件

人によって大切にしたい条件はそれぞれなので、ここからは軽くおすすめしておきたい条件をいくつか紹介します。
自炊をたくさんしたい人は広めのキッチンがあるとよいです。毎日のように使う場所が狭くて使いづらいのは、相当なストレスになります。広いキッチンだと心なしかお料理も楽しくなるのでおすすめです。
服や物がたくさんある人は収納の大きさを必ず見ておきましょう。部屋はたくさんあるけれど、収納がとても小さい部屋を内見で何度か見たことがあります。
部屋に合わせて断捨離するのもありですが、生活に必要な品が入るくらいは収納を確保しておきましょう。
洗濯物を外に干したい!という人はベランダやバルコニーのある部屋がおすすめです。また日当たりの良さも見た方が良いです。
南向きのお部屋が日当たりが良いとよく聞きますが、周りの建物の背が高くて陰になっていた…ということもあり得ます。
内見で周りの建物も見つつ、日がお部屋に差し込むかなどをチェックしておきましょう。
まとめ
この記事では、以下の同棲をするためのお部屋探しにおすすめな条件をご紹介しました。
- 家賃は手取りの3分の1以下
- 周りの施設の条件が良い
- 建物の構造は木造以外
- 部屋の位置は2階以上
- 2部屋以上ある
- 風呂・トイレ別
- 人による条件
- 広めのキッチン
- 収納の多い部屋
- ベランダ・バルコニーがある部屋
- 日当たりの良い部屋
冒頭でも述べましたが、自分たちのいちばん納得のいくお部屋を選ぶことが大切ですし、そうすることでお部屋に愛着もわきますので、お部屋探しは妥協せずに頑張りましょう!
以上で今回の記事は終わりです。お部屋探しは自分も相当悩んだので、失敗してほしくないという思いが強く、普段の記事より長くなってしまいました(笑)
次の記事でまたお会いしましょう!さよなら~(^^)/~~~
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